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札幌債務整理相談室HOME > 債務整理とは > 借金600万円の債務整理

借金600万円は債務整理するべき?債務整理でどうなるか解説

「借金が600万円まで膨らんでしまった・・・」

「600万円も借金がある場合は債務整理した方がいいの?」


借金の返済が苦しくなった時に有効な方法が債務整理という手続きです。しかし、借金があるからといって誰でも債務整理すべきかというとそうではありません。

本ページでは、

『600万円の借金がありどのような状況の方は債務整理すべきなのか』

『借金600万円を債務整理するとどうなるのか』

の2点について詳しく解説していきます。

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借金600万円を普通に返済していくと?

まず、現状をしっかりと把握することが大切ですので、借金600万円を普通に返済していくとどうなるのか一般的なシミュレーションをしてみましょう。

年利は、債権者(クレジットカード会社・消費者金融・銀行などのお金を借りているところ)によって異なりますが、平均的な15%で想定します。

殆どの債権者は、約3~5年で完済できるように月々の返済額を決めていますので、それに従います。

借金600万円(年利15%・3年返済)の場合

借金600万円を年利15%・3年(36回)で返済していくとなると、毎月の返済額は約20万8千円程度です。

毎月 20万8 千 円を3年支払い続けると完済できることになります。

20万8 千 円 ×36回=748万8千円

このように、完済した頃には利息を含めた支払額は 748万8千円 ということですね。

600万円との差額である 148万8千円が利息分 ということです。結構な額が利息分ということが分かるのではないでしょうか。

借金600万円(年利15%・5年返済)の場合

借金600万円を年利15%・5年(60回)で返済していくとなると、毎月の返済額は約14万3千円程度です。

毎月14万3千円を5年支払い続けると完済できることになります。

14万3千円×60回=858万円

完済した頃には利息を含めた支払額は858万円ということなので、差額である 258万円が利息分 ということですね。

返済までの期間が長いほど、毎月の返済額は少ないですが、合計の利息は多くなることがわかるでしょう。

借金600万円は債務整理するべきなのか

債務整理を利用するべきかどうかは、借金額ではなく、「現状の生活が苦しいかどうか」で判断することをおすすめします。

借金600万円といっても、収入状況や生活環境によって額の重さは変わってきます。

年収が1000万円の方と4 00万円の方では返済能力が異なりますし、一人暮らしなのか養うべき家族がいるのかでも異なります。

それでは、何を基準に判断するべきかというと、「収入から毎月必ず必要な生活費用を除いた額と返済額のバランス」が重要になってくるわけです。

手取り収入から家賃・食費・携帯料金など欠かすことのできない費用を差し引いてみてください。

いくらぐらい残るでしょうか?

借金600万円は、毎月約14万円~21万円の返済が必要となりますので、その額がそもそも残らない場合は生活が破綻しているわけですから直ぐにでも債務整理すべきでしょう。

また、毎月14~21万円の返済ができていてもギリギリはよくありません。

日々の生活に急な出費は付き物です。

知人が結婚するならご祝儀を用意しなければいけませんし、病気や事故に遭遇すると治療費などが必要になってきます。

なので、ある程度余裕を持った状態にしておかなければいけません。

あくまでも1つの目安とはなりますが、 生活費と借金の返済をしても最低でも3万円くらいは手元に残らなければ黄色信号が点灯しています。

債務整理によって安定した生活の確保を検討した方が良いかもしれません。

借金600万円を債務整理するとどうなる?

債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3種類があり、あなたの経済状況や生活環境によって適切な方法が異なってきます。

家族や職場に秘密で借金を解決したいと考えているのであれば任意整理がベターですし、借金そのものを減額したりゼロにする必要がある場合は個人再生や自己破産といった選択になってきます。

それでは、借金600万円でそれぞれの債務整理方法をとった際の具体的な効果を説明していきましょう。

借金600万円の任意整理

任意整理とは、司法書士と債権者が交渉することで返済しやすいように調整する方法です。

多くの債権者は、将来利息のカットと60回払いに応じてくれる傾向があります。

将来利息とは、何もせずに現状のまま支払い続けると発生するであろう利息の事を指し、任意整理ではこの将来利息を0にすることができます。

つまり、元本だけ返済すれば良いということです。

借金600万円であれば600万円だけを返済すればよくなるということですね。

借金600万円を普通に返済していけば、合計約150〜260万円の利息が発生することはお伝えしましたが、この利息が無くなるわけです。

600万円を60回払いすればよいので、

600万円÷60=10万円

毎月10万円の返済を5年(60回)継続すると完済扱いになるのです。

・月々の返済額を下げられる
・利息を支払わなくてよくなる
このようなメリットが受けられるのです。

任意整理の詳細はこちらから

借金600万円の個人再生

個人再生とは、裁判所に申し立てて借金を減額してもらう制度です。

個人再生は、100万円を下回らない額で1/5にまで減額できる可能性があります。

借金600万円の場合、120万円まで減額できる可能性があります。

もちろん将来利息も発生しません。

そして、個人再生では減額された額を原則3年(36回)で返済していきます。※最長5年(60回)払いまで延長できる可能性があります。

つまり、120万円まで減額できた借金は、

・120万円÷36回≒3万4千円
・120万円÷60回=2万 円
毎月、2万円~3万4千円を返済していくことで完済扱いになるというわけです。

・元本自体を減額できる
・利息を支払わなくてよくなる
・月々の返済額を下げられる
個人再生には、このようなメリットがあるわけです。

清算価値が高いと減額効果は殆ど期待できない

個人再生では、清算価値(所有財産の合計額)よりも低い額に減額できないルールがあります。( 清算価値保障の原則 といいます。)

例えば、100万円の価値がある車・50万円の価値がある時計がある場合は、合計150万円なので150万円よりも低い額に減額できないというわけです。※清算価値にカウントされる財産は20万円以上のものです。

個人再生の詳細はこちらから

借金600万円の自己破産

自己破産とは、裁判所に申し立てて借金をゼロにしてもらう(免責)制度です。

ただし、誰でも自己破産できるわけではなく、「支払い不能状態」に陥っていることが条件です。

「支払い不能状態」は明確な基準が設けられているわけではありませんが、客観的に見て到底返済してける状態ではないと判断できる状態のことです。

裁判所が「支払い不能状態」と判断することで自己破産が認められるというわけです。

借金600万円を自己破産することで借金はゼロにできる ということですね。※税金・健康保険・年金・公共料金など(非免責債権)はゼロにできないため注意しましょう。

自己破産の詳細はこちらから

債務整理のデメリットも考慮しましょう

借金600万円の具体的な債務整理効果を説明してきましたが、これだけを聞けば「債務整理した方が得なのでは」と感じるかもしれません。

しかし、債務整理にはデメリットがあることを忘れてはいけません。

まず、3つの債務整理全てに共通するデメリットが「 ブラックリスト状態 」となることです。

ブラックリスト状態になると、クレジットカードの使用や新規の借り入れなどが一定期間できなくなってしまいますので、今後の生活が不便になってしまいます。

また、自己破産は財産の没収(お金に換えられて債権者に分配)があります。

住宅や車などがある方は、今後の人生設計とともに慎重に検討する必要があるでしょう。

まとめ

借金600万円を債務整理するべきかは、手取り収入から生活費と返済額を差し引いた額が3万円以下となってしまっている状態が1つの目安です。

また、既に滞納している方は直ぐにでも債務整理をするべき状態と言えるでしょう。

債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3種類があるため、それぞれのデメリットと比較し最適な方法を選択することが大切です。

また、どの債務整理がベストなのか判断が難しい場合は迷わず司法書士に相談するようにしましょう。

昨今では、債務整理の相談は無料が一般的です。

借金問題は後になればなるほど悪い結果となる可能性が大きくなるので、まずは相談だけでも受けるようにしてみましょう。

監修者:みどり法務事務所 札幌駅前事務所
代表司法書士
鈴木 健太
札幌司法書士会所属
会員番号 第823号|認定番号 第843020号

借金のお悩みはなかなか一人では解決できるものではありません。そのために私たちがいます。皆様のお話をお伺いし、できる限りのお手伝いをいたします。

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