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札幌債務整理相談室HOME > 債務整理とは > 主婦の債務整理について

主婦でも債務整理はできる?借金問題をバレないように解決する方法

更新日:2025/05/19

  • 夫にバレずに借金をなんとかしたい!
  • 専業主婦でも債務整理はできるの?
  • バレずに債務整理するにはどうすればいいの?

こんな悩みにお答えします。

主婦の方でも借金を抱えていて、返済が困難になった場合は「債務整理ができるのか」と考えてしまいます。

主婦の中には、借金や債務整理のことを夫や周囲に知られたくないという方もいらっしゃるでしょう。できることなら夫や家族にバレないように借金問題を解決したいですよね。

そこで今回は、主婦でも債務整理はできるのか、借金問題をバレないように解決する方法についてご紹介します。

最後まで読めば、具体的にどんなアクションを取ればいいのかが明確になります。

借金の返済に頭を悩ませる主婦の方こそ、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

目次

  1. 専業主婦が債務整理するなら『任意整理』もしくは『自己破産』
  2. 専業主婦が夫や家族にバレずに債務整理する方法
  3. 専業主婦が任意整理を行う際の条件とは?
  4. 専業主婦が債務整理する時の5つの注意点
  5. 専業主婦の債務整理が家族にどのような影響を与えるのか?
  6. 専業主婦が債務整理前にすべき5つのこと
  7. 専業主婦が債務整理をする時の3ステップ
  8. まとめ
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専業主婦が債務整理するなら
『任意整理』もしくは『自己破産』

債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」「特定調停」の4種類があります。

この中でも「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類は、債務整理の中でも使われやすい手続きです。

ここでは主婦がこの3種類の債務整理ができるかについてみていきましょう。

任意整理とは?

任意整理は、裁判所を通さずに、利息の削減や返済期間延長などについて、債権者である金融機関等と交渉する手続きで、3~5年程度の分割返済の和解を目指すものです。

分割返済を行なうということは、任意整理の手続きをしたとしても借金は残り、その後も返済していく必要がありますが、借金返済の負担は軽くなります。

つまり任意整理後も借金の返済を行なわなければなりませんが、主婦に収入がなければ夫の収入から返済しても問題ありません。

主婦でも任意整理を行うことは可能です。

任意整理の詳細はこちらへ

個人再生とは?

個人再生は、借金総額が5,000万円以下(住宅ローンを除く)の人を対象に、裁判所を通して行なう手続きで、借金を5分の1から10分の1まで減額できる特徴があるものです。

個人再生には以下の2種類の手続きがあります。

●個人再生の2種類の手続き
小規模個人再生手続 個人事業主、小規模な事業を営んでいる方、サラリーマンなどの個人が申立てすることが可能
給与所得者等再生手続 おもにサラリーマンが申立てすることが可能

これらの手続きは「本人に収入がある」必要があるのです。

つまり、 主婦の中でも収入がない方は、個人再生の申立てを行なうのは難しいでしょう。

個人再生の詳細はこちらへ

自己破産とは?

自己破産は、どうしても借金返済が難しいときに、裁判所を通して行なう手続きで、面談・調査などの結果、破産が認められた場合は借金が全額免除と同時に財産を失う特徴があります。

自己破産をしても税金などは免除されませんが、その他の借金は返済する必要がなくなります。ただし、生活に必要最低限なものしか手元に残せず、その他の財産は差し押さえの対象となり、債権者の配当へ回されます。

自己破産は条件を満たせば、主婦でも行なうことができる手続きといえます。

自己破産の詳細はこちらへ

専業主婦が夫や家族にバレずに債務整理する方法

主婦の方で収入があれば自力で借金を返済できますが、自分の収入では完済できない方が債務整理を検討します。

しかし借金や債務整理を夫や家族にバレたくない主婦も多いです。

ここでは主婦の債務整理が夫や家族にバレないようにする方法をご紹介します。

任意整理は借金・債務整理はバレにくい

任意整理は、債務者と債権者が和解したうえで借金を分割返済するため、借金・債務整理はバレにくいといえます。
任意整理を含めた債務整理は司法書士などの専門家に相談・依頼することで、スピーディに借金問題を解決することが可能です。

司法書士に依頼することで債権者からの催促が来なくなります。

その後は司法書士と債権者が交渉などのやり取りを行ないますので、 夫や家族に借金・任意整理はバレにくいです。

依頼後は債務者と司法書士がやり取りすることになりますが、司法書士に相談すれば電話の時間を柔軟に考えてくれたり、郵送物も司法書士事務所の名前を伏せた状態で対応してくれます。

任意整理しても夫・家族にバレるケース

前述で、任意整理は夫・家族に「バレにくい」と表現しているように、必ずバレないわけではありません。

司法書士事務所からの郵送物を、夫や家族が開封・中身を見た際は、任意整理していることがバレるでしょう。

また任意整理後の返済中に、夫や家族からお金をいれてもらえなかったなど、返済が滞ってしまうと債権者からの催促が自宅にくるため、夫や家族にバレてしまいます。

任意整理後にきちんと返済できるよう、自分で働くなどして返済の滞納を防ぐことが大切です。

自己破産は夫・家族に高確率でバレる

任意整理に対して自己破産は、申し立てをするときに主な収入を得ている方の収入証明書などの書類が必要になるため、ほぼ確実に夫や家族にバレてしまうことを覚えておきましょう。

自己破産は裁判所を通じて行う正式な手続きであり、債権者全員に対して一律に借金の整理が行われます。このため、債権者の選別ができず、夫や家族が利用している共有財産やローンも処分対象になる可能性があるからです。

自己破産によって一定の財産は差し押さえられるため、家族の生活への影響は避けられません。

また、手続きに必要な書類の準備や裁判所とのやりとりの際に、家族の協力が求められる場合もあり、これが原因で自己破産を夫に内緒にすることは非常に難しいのが現状です。

弁護士や司法書士に相談することで、家族に知られずに進められる可能性や注意点を解説してもらうことはできますが、生活や財産の状況によっては高確率でバレるリスクを覚悟する必要があります。

自己破産は借金をゼロにできるメリットがある一方で、裁判所を利用した複雑な手続きが伴うため、家族の理解や協力を得ることが重要です。

借金問題の整理方法としては任意整理や個人再生と比べて減額効果はありますが、利用するには十分に注意が必要です。

専業主婦が任意整理を行う際の条件とは?

専業主婦が任意整理を行う際には、以下のような条件が求められます。

・夫に安定した収入があること
・自身の収入源を確保できること
・返済計画を立てられること


それぞれ詳しく見ていきましょう。

夫に安定した収入があること

専業主婦が債務整理を行う際に、夫に安定した収入があることは非常に重要な条件です。

なぜなら専業主婦の場合、自身の収入がないため、借金の返済は主に配偶者の安定した収入を頼ることになるからです。

毎月の返済計画を無理なく立てるためにも、夫の収入状況や家計の整理をしっかり把握しておく必要があります。

返済能力が不十分だと、債務整理後の返済が滞るリスクが高まるため、夫の収入の安定性が借金問題の解決に直結します。

自身の収入源を確保できること

自身で収入を得ることで、債務整理後の返済計画を着実に実行しやすくなります。/

夫の収入に依存せず、安定した自身の収入源があれば、返済の遅延を防ぎ、債権者との信頼関係の維持にもつながるでしょう。加えて、少しでも経済的に自立できれば、家族への負担を減らすことにも寄与します。

収入があることで、任意整理での交渉が認められやすくなり、手続きの選択肢が広がるでしょう。

働くことが返済能力の証明となり、スムーズな問題解決につながるのです。結果として、借金問題の再発を防ぐ効果も期待できます。

返済計画を立てられること

任意整理では、借金の整理後に実現可能な返済計画を立てることが重要です。

返済金額は自己の収入や配偶者の収入を踏まえ、生活費を差し引いた余裕資金を基に決定されます。

生活に支障をきたさず、無理のない金額で期間内に支払える計画が求められます。

万一、自己破産に至る状態であれば、返済義務が免除されますが、本人の生活状況や財産状況を詳しく調査されるため、その前に確実な返済計画の策定が望ましいといえます。

夫にバレないためには、きちんと返済計画を立てた上で、自己破産に陥らないよう着実に債務を返済することが重要です。

専業主婦が債務整理する時の5つの注意点

専業主婦が債務整理を行う際には、次の5点に気をつけましょう。

①債務整理をするとブラックリストに登録される
②債務整理がクレジットカードでバレる可能性がある
③借金の放置はさらに大ごとに発展しかねない
④夫に借金があると債務整理できない可能性がある
⑤内緒がバレて離婚につながるリスクがある


なぜなら、債務整理には一定のリスクがつきまとうからです。ましてや夫に内緒で債務整理するなら、注意点はしっかり把握しておくに越したことはありません。

また、わからない時は専門家に相談しましょう。そのうえで自分に合った方法を選択することが大切です。

では、注意点について順に解説していきます。

①債務整理をするとブラックリストに登録される

債務整理を行なうとブラックリスト状態になり、信用情報に事故情報が登録されることになります。
ブラックリスト状態では、新しくローンを組んだり、クレジットカードを作ることはできません。


ただ視点を変えると、主婦の場合は家計の主となる夫がローンの契約を行なうことがほとんどですので、新しくローンを組んだり、クレジットカードを作る機会がなくても基本的な生活ができるケースが多いでしょう。

債務整理はブラックリストに登録されますが、借金問題を解決するためには債務整理を行なうことを視野に入れることをおすすめします。

債務整理は司法書士などの専門家に相談・依頼することで、スムーズに手続きを進めることが可能です。

ブラックリストの詳細はこちらへ

②債務整理がクレジットカードでバレる可能性がある

債務整理を行うと、特にクレジットカードの利用に制限が生じるため、あなたや夫が生活の中で普段使っているカードの停止は家族に気づかれる可能性が高まります。

クレジットカードは日常的な支払い手段であり、突然使えなくなると、家計の変化として家族の耳に入ることもあります。

また、整理手続き中はカード会社からの通知や連絡が届くこともあり、それが原因で債務整理の事実が知られるリスクも否定できません。

したがって、カードの利用状況を事前に見直し、家族に知られない方法で債務整理を進めるには、細かな生活面の工夫と十分な準備が求められます。生活費の支払いを現金中心に切り替えるなど、カード以外の手段を活用することで、カード停止による疑念を避ける対策が必要です。

債務整理は家族の信頼を損なわないためにも、クレジットカードの利用制限が及ぼす影響を理解し、慎重に対応することが重要となります。

③借金の放置はさらに大ごとに発展しかねない

専業主婦が抱える借金を放置すると、返済がさらに難しくなるだけでなく、遅延損害金が加算されることで総額が膨らみます。

自身に収入がない場合、返済資金の確保が難しく、問題は深刻化しやすくなります。借金が滞ると貸金業者からの督促が激しくなり、それを無視し続けると裁判に発展する可能性も。

そうなると返済義務が法的に追及され、生活への影響も大きくなります。

早期に弁護士や司法書士などの専門家に相談し、現在の状態を正確に把握の上、適切な返済計画や解決方法を見つけることが肝心です。問題を先送りしないことが、結果的に負担を軽くし、生活の安定につながります。

④夫に借金があると債務整理できない可能性がある

夫に借金がある場合、債務整理、とくに任意整理が難しくなる可能性があります。

なぜなら、任意整理では返済計画を立てる際、配偶者の収入も重要な判断材料となるからです。

夫の収入が安定していることは、整理後の返済能力を示す要素ですが、夫に借金があると返済負担が増え、計画の実現が困難になることがあります。

結果として、夫の借金状況次第では整理手続きの可否に影響が出るため、事前に弁護士や司法書士に相談し、家計全体の収支を見直すことが重要です。

⑤内緒がバレて離婚につながるリスクがある

夫に債務整理を内緒にして進めた場合、計画通りの返済が難しくなるケースもよくあります。

そして、返済が滞ると督促状が届き、夫や家族に債務整理が発覚してしまいます。

夫婦間で借金の整理や返済について話し合わないと、信頼関係に大きな影響を与える恐れがあります。内緒のままの債務整理は、離婚に繋がるリスクが高まることをお忘れなく。

できることなら、債務整理や返済計画は夫婦で共有し、生活への影響を最小限に抑えることが重要です。

専業主婦の債務整理が家族にどのような影響を与えるのか?

債務整理をすると、主婦の借金の負担は軽くなりますが、夫や家族にどのような影響に与えるのか心配になるところです。

ここでは債務整理をした際に、夫や家族への影響についてみていきます。

夫や家族に返済の義務はない

主婦が債務整理を行なったとしても、夫や家族に返済の義務はありません。

ただ夫や家族が借金の連帯保証人になっている場合は、主婦が自己破産することで連帯保証人に請求がいきます。

夫や家族で連帯保証人になった方に影響を与えたくないときは、任意整理がおすすめです。

任意整理は整理先を選べますので、夫や家族で連帯保証人になっている借金を外せば保証人に請求がいくことはありません。

自己破産すると共有財産は処分される

家族と共有名義の財産があるときに、主婦が自己破産すると共有名義の財産を売却しなければならない場合があります。

自己破産は返済する義務がなくなる分、一定の財産はすべて差し押さえられて債権回収・分配に充てられるためです。

任意整理の場合は、ローン返済中の共有財産であっても、整理対象から外すことで差し押さえられることはありません。

子どもの奨学金の保証人になれない

債務整理すると、信用情報機関に事故情報が登録されブラックリスト状態になりますので、奨学金を含めた借金の保証人になることはできません。

奨学金の運営をしている日本学生支援機構も、奨学金の審査を行なう際に信用情報機関を参照にしているため、母親が債務整理していると保証人になることはできないのです。

この場合は、債務整理をしていない、信用情報機関に事故情報が登録されていない夫であれば保証人になることができます。

債務整理すると保証人になれない?

夫や家族はローン契約できる

主婦が債務整理しても、夫や家族は自分名義でローンの契約ができます。

主婦が債務整理したとしても、保証人契約に注意すれば、夫や家族に大きな影響を与えることはありません。

専業主婦が債務整理前にすべき5つのこと

専業主婦が債務整理を考える際、まずは次の5つことを実践しましょう。

①借金の総額と内訳の把握
②家計の見直し
③パートで働くことの検討
④債務整理の方法を検討
⑤夫や家族への相談


これらを順に進めることで、安心して債務整理に臨める環境を整えられます。

①借金の総額と内訳の把握

債務整理を始める時、まずは借金の総額とその内訳を正確に把握しましょう。

具体的には、借入先ごとに借金の金額、利率、返済期限を一覧化し、現在の返済状況も整理しましょう。

これにより、自分がどの程度の債務を抱えているのか把握でき、返済計画の立案や整理方法の検討に役立ちます。総額を明確にすることで、優先的に対応すべき債務や、減額交渉の可能性が見えてきます。

さらに、借金の内容を細かく理解することで、心理的な負担の軽減にもつながり、より現実的な返済見通しが立てやすくなります。

借金整理の第一歩として、まずは債務の全体像を把握し、今後の返済方針を具体的に考える準備を進めましょう。

②家計の見直し

借金問題に直面した際、まずは家計の収支バランスを見直すことが肝心です。

毎月の収入と支出を正確に確認し、生活費や固定費の金額に無駄がないか検討します。

特に支出の中でも削減可能な費用があれば節約を図り、生活費が収入を上回らないよう調整を行いましょう。

家計の整理ができると、返済に回せる余裕資金が生まれ、借金返済の計画を立てやすくなります。

③パートで働くことの検討

生活費や借金返済の負担が大きい場合、パートで働くことを検討するのも有効な手段です。

毎月の収入を増やすことで、借金の返済や必要な支出のバランスを見直せる可能性があるからです。

パート勤務であれば、働ける時間に制約があっても柔軟に対応できるケースが多いメリットもあります。

借金がある状況で生活費のやりくりが厳しい場合、収入を増やして支出との見直しを行うことが、健全な家計管理につながります。

借金返済だけでなく、長期的な生活設計を考慮しながら収入アップを検討していきましょう。

④債務整理の方法を検討

借金の総額や現在の家計状況を正確に把握し、どの債務整理の方法が最適かを慎重に検討しましょう。

債務整理には複数の手段があり、それぞれ効果や影響が異なるため、安易な判断は避けましょう。

家計の現状を踏まえ、返済可能な金額や期間を考慮することで現実的な整理計画が立てられます。

専門家への相談は状況に応じた適切なアドバイスを受け、最善の方法選択に役立つため特におすすめです。早めの相談で効果的な対応策が見つかります。

⑤夫や家族への相談

夫や家族に借金の問題を相談することは、債務整理や返済計画を立てるうえで非常に重要です。

内緒にしたまま状況が悪化すると、生活への影響が大きくなる場合があります。

あらかじめ相談することで、家計の支出見直しや節約に協力してもらえ、返済しやすい環境を作れるケースもあります。

借金の整理は自分だけの問題ではなく、家族全体に関わるため、早めに話し合うことがおすすめです。家族の協力があれば、債務整理後の生活も安定しやすくなります。

専業主婦が債務整理をする時の3ステップ

専業主婦が債務整理を進める際は、以下のステップを参考にしてみてください。

【ステップ1】弁護士や司法書士への相談
【ステップ2】債権者との交渉もしくは裁判所への申し立て
【ステップ3】返済計画に従った借金の返済


これらのステップを踏むことで、主婦でも着実に借金整理を目指せます。

【ステップ1】弁護士や司法書士への相談

債務整理を検討する場合、まずは弁護士や司法書士へ相談することが大切です。

借金の総額や返済状況、家計の収支バランスを正確に伝え、現在の債務状況を把握してもらいましょう。

専門家は、それぞれの状況に適した整理方法を提案し、今後の返済計画についてもアドバイスを行います。相談を通じて、問題解決に向けて具体的な方法や手続きの流れを理解でき、安心して次のステップへ進む準備を整えられます。

夫にバレずに家計の負担を減らし、最善策を見つけるためには早めの相談が重要です。

残された選択肢は自己破産だけなど、手遅れになる前に行動に移すことをおすすめします。

あくまでも夫の同意が得られるに越したことはない

上述したように、債務整理を進めるにあたっては、配偶者の同意を得ることが非常に望ましいと言えます。

なぜなら、借金の整理や返済計画の方法は家計全体に影響を及ぼすため、夫婦で情報を共有し協力することが後のトラブル防止につながるからです。また、配偶者が借入状況や債務整理の内容を理解していれば、返済の継続もスムーズになりやすいメリットもあるからです。

特に、配偶者が主な収入源である場合、その理解とサポートは重要であり、債務整理の方法を選択する際の判断材料となります。

また、事前に話し合うことで返済計画の見直しや負担の軽減策を一緒に検討できるため、家計の整理にも役立ちます。

こうした理由から、法律的な同意が必須でない場合でも、夫の理解を得て進めることが借金問題の解決にとって最善の方法と言っても過言ではありません。

【ステップ2】債権者との交渉もしくは裁判所への申し立て

債務整理の次のステップとして、債権者との交渉や裁判所への申し立てが必要になります。

任意整理では、弁護士が債権者と直接交渉し、返済条件の見直しや利息の減額を目指します。これは、裁判を通さずに整理を進めることができるため、比較的柔軟に対応可能です。

一方で、自己破産では裁判所を通じて正式な手続きが行われます。裁判所が間に入り債権者全員に対して一括して整理を進めるため、法的拘束力が発生します。自己破産は借金を免除する強力な手段ですが、財産の処分が必要となることもあり、弁護士のサポートを受けながら慎重に進めることが求められます。

いずれの場合も、債権者との交渉や裁判手続きには専門家の助力が不可欠であり、個人の状況に合った最適な選択をすることが重要です。

【ステップ3】返済計画に従った借金の返済

任意整理により借金の整理が完了したら、次は返済計画に沿って計画的に返済を進めていきます。

返済は任意で行われるため、無理のない範囲で継続的に対応していく必要があります。借金返済を滞らせると生活に支障が出るほか、債権者からの催促も再開するため注意が必要です。

日々の生活費の見直しや収支の管理を行いながら、返済額を確保していくことが返済完了への近道となります。

返済計画を守りつつ、万が一返済が難しくなった場合は早めに専門家へ相談しましょう。適切な対応によって、生活の安定を維持しながら借金問題を解決できます。

まとめ

今回は、主婦でも債務整理はできるのか、借金問題をバレないように解決する方法についてご紹介しました。

結論、主婦でも「任意整理」「自己破産」であれば、債務整理を行なうことが可能です。

とはいえ、主婦の債務整理が夫や家族にバレないようにする方法についてご紹介しましたが、100%バレないわけではありません。

たとえば、任意整理の場合は司法書士に依頼することで債権者からの直接の催促を防げるため、家族に知られるリスクを抑えられます。しかし、郵送物を誤って見られたり返済が滞ったときにはバレる可能性が高まります。

どうしても夫や家族に債務整理がバレたくない場合は、任意整理後の返済計画を厳守し、自分で収入を得るなどして滞納を防ぐことが重要です。債務整理による返済負担の軽減は生活再建の一歩ですが、返済不能に陥ると連鎖的に問題が拡大し、かえって家計を圧迫する結果にもなりかねません。

主婦が債務整理することで、夫や家族にどのような影響があるのかも載せておきましたので熟読なさってください。たとえば、連帯保証人となっていない限り、夫や家族に返済義務は生じませんが、自己破産を行うと共有財産の処分が避けられない場合があります。また、信用情報へ事故情報が登録されるため、ローンや奨学金の保証人には家族がなる必要があります。

債務整理を検討している方は、まず司法書士などの専門家に相談・依頼することで円滑に借金を整理することが可能です。専門家に依頼すれば、法的手続きや交渉のサポートだけでなく、家族に知られにくい手続き方法や返済計画の立案まで幅広く助言を受けられます。

今回の記事を参考に、主婦の方も弁護士や司法書士に相談しながら債務整理を行なってみてはいかがでしょうか。

借金問題は早期対応がカギとなるため、一人で悩まず専門家の力を活用しながら着実に解決を進めていきましょう。

監修者:みどり法務事務所 札幌駅前事務所
代表司法書士
鈴木 健太
札幌司法書士会所属
会員番号 第823号|認定番号 第843020号

借金のお悩みはなかなか一人では解決できるものではありません。そのために私たちがいます。皆様のお話をお伺いし、できる限りのお手伝いをいたします。

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