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札幌債務整理相談室HOME > 債務整理とは > 債務整理後の住宅ローンの審査について
更新日:2024/06/20
債務整理 すると、信用情報機関に「事故情報」が登録され、ブラックリストになります。
こうなると、住宅ローンの審査が通らない、という噂を聞いたことがある人も少なくないでしょう。
中には、債務整理したら「もう住宅購入は諦めないといけないな」と思っている人もいるかもしれませんね。
でも実は、そんなことはないのです。
債務整理した後5〜10年ほど経過している場合は、住宅ローン審査が通らない状態から解除されている可能性があるのです。
今回は、債務整理と住宅ローンの関係性について詳しく解説していきます。
目次
債務整理後、住宅ローンは通らないの?と疑問に思う人も少なからずいるみたいですが、 結論からお伝えすると、手続き後5年から10年は住宅ローンは組めないと考えておいて良いでしょう。
最短で5年で組めるようになる可能性はありますが、ハードルはかなり高いと考えておきましょう。以下では詳しくその理由を解説していきましょう。
債務整理後、住宅ローンの審査が通らなくなる理由は「 ブラックリスト 」になるからです。
債務整理の手続きをとると、信用情報機関の管理する情報に、その事実が登録されます。
以後5~10年間は住宅ローンを組むのが難しくなります。
これが一般的に「ブラックリスト状態」といわれているものです。
債務整理には、 任意整理 ・ 個人再生 ・ 自己破産 と大きく3種類に分かれるわけですが、ブラックリスト状態の期間は少し異なり以下のとおりとなります。
ローン会社は、住宅ローンの審査を行う際、あなたの返済能力や信用力を調査するのですが、このときに信用情報機関に問い合わせをして、過去に債務整理をしていないかを確認します。
もしあなたがブラックリストになっている場合、「信用が無い」と判断されてしまうのです。
5年~10年が経過し事故情報が抹消されると、ブラックリスト状態は解除され、住宅ローンを組めるようになりますが、基本的にはそれまで待つしかないでしょう。
ブラックリスト期間中、債務整理をした本人が住宅ローンの審査に通る可能性は殆どないと考えておいて良いでしょう。
ただし、ブラックリスト期間中であっても、その間に安定的に継続した収入が確保できる状態となっていた場合は住宅ローンの審査に通る可能性はゼロではありませんが、一般的な審査基準よりも相当ハードルが高くなっております。
それでは、ブラックリスト期間中、住宅購入を諦めなければいけないのかというと、必ずしもそうでもありません。
住宅ローンを組めないのは、債務整理をしてブラックリスト状態となった本人だけです。
例えば、配偶者やご両親が一般的な住宅ローンの審査に通る基準(収入や勤続年数など)を満たしていれば、そのご両親・配偶者名義でローンを組むことができます。
ただし、あなたが連帯保証人になったりペアローンにすることはできないことには注意しましょう。
また、少し現実離れした話になってしまうかもしれませんが、一括購入する分には問題ありません。
これまでのご依頼者様の中には、ご両親に一括で購入いただき、ご両親に少しづつ返済していくといった方もいらっしゃいましたので、一つ参考にしてみてください。
上記で記した通り、5~10年で、信用情報機関の事故情報は抹消されます。
その後、住宅ローンの審査を受ける場合に注意すべきポイントがいくつかあるのですが、 可能な限り、審査を突破するためにも対策をおこなっておいた方がよいでしょう。
ブラックリスト状態から抜け出せていたと思っていても、実際にはまだ事故情報が削除されていない場合は、もちろん審査に通らなくなってしまいます。
任意整理は約5年、個人再生と自己破産は約10年でブラックリストから外れることになっていますが、念のため事前に信用情報機関に確認を取っておく方が良いでしょう。
一度、住宅ローンの審査に落ちてしまうと、他の住宅ローン会社でも審査に通らなくなる可能性が高くなってしまいます。
なぜなら、それぞれの住宅ローン会社は、審査に落ちたという情報は共有しており、なぜ審査に落ちたのかと考えるわけですが、十中八九ブラックリストだったことを疑われるからです。
住宅ローン会社は、できる限りブラックリストの経験がある方の審査は通したくないと考えておりますので、確実に事故情報が削除されたことを確認してから住宅ローン審査を受けることをおすすめします。
住宅ローンの審査を受ける前にやっておきたいことが、手軽に行える信用構築をしてみることです。
なぜなら、いままで全くローンやクレジットカードを利用したことがない人、というのは逆に信用度が低く見られる傾向があるためです。
債務整理をすると、全くローンやクレジットカードを利用したことがない期間がある訳なので、この状態をどうにか変えておきたいところです。
手軽に行える信用の構築には、
①携帯電話機種代金の分割払い
②クレジットカードの利用
...の2つが挙げられます。
ブラックリストから外れるとまず先に、これらのことを行い、信用度を高めておくようにしておきましょう。
監修者:みどり法務事務所 札幌駅前事務所
代表司法書士鈴木 健太
札幌司法書士会所属
会員番号 第823号|認定番号 第843020号
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